前回は曲を題材にと書いた気がしますが
その前に自分なりにオレ的ベースラインを考えてみることにします。
と今までのBENの音源を聴きあさった結果
とにかく音数が多い 笑
今よりも、
心身共に若かりし頃のプレイ。
実に歯痒いばかりであります 泣
それはさておき、
ベースを始めた頃から抱いていたことがあります。
それは、
ベースラインとは地味でよく聴かなければ存在感の薄いという印象を持っていた若かりし私は
“単体で聴いても飽きない、歌うベースラインがいい。”
ということです。
もっと言えば、
全てのパートがそれぞれに歌い
且つ
重なったときにも全体で歌になる。
のが理想的であると当時から考えていたわけです。
その考えのもとで
様々な解釈で
時には実験的に
時には計算的に
そして、挑発的に。
自分のイメージしたラインを表現してきました。
もちろん、今でも技術的に表現しきれていない部分は見られますが
とにかく
歌うベースラインを意識して演奏してきたのであります。
とは言え
ある時期には、
ハーモニーの理論上、可能であろうと思われる音を詰め込んで
単音でもコード感を表現しようとした結果
・メロディーやウワモノとぶつかる。
・一曲を通しての抑揚がつけにくい。
・どの曲でも似たようなラインになる。
・スケールライクで歌えていない。
などに陥ったことも…。
いやぁ、
実に奥が深く日々悩まされる。
ん?
なんか脱線してなくもない気がしてきたので
次回こそは実際のアプローチを分析だー!!